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ある家族の航跡

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ある家族の航跡

書名かな あるかぞくのこうせき
著者(編者)名 田中行明 編
著者(編者)名かな たなかゆきあき
ISBNコード 978-4-8386-0449-4
本体価格 3,500円
税込価格 3,850円
判型 A5判上製カバー装
頁数 336頁
刊行日 2013年7月6日
在庫 残部僅少

小説・詩・随筆・短歌・シナリオから写真にいたるまで、

とある芸術一家が世に問うてきた多彩な作品群


酒癖の悪さで家族に忍苦を強いて逝った父。それゆえ残された家族には熱い絆が生まれた。自分の半生を小説に紡ぐ母志津。愛娘佐知は豊かな感性と認識の深さで透徹した詩の世界を築きながら、まだありあまる才とともに若くして他界した。佐知の残像を折々に思い浮かべながら、母を感謝の念で見守る兄昭生と弟行明。この書から立ち上る真摯でしなやかな家族像に、読者は家族のありように理解を深めるに違いない。(推薦文:志茂田景樹氏

第一章  あとがき集
第二章  随筆―田中佐知
第三章  詩集―田中佐知
第四章  随筆―田中志津
第五章  短歌―田中志津
第六章  随筆―田中行明
第七章  写真小説「Mの肖像」―田中行明
第八章  DM集―田中行明
第九章  随筆―田中昭生
第十章  シナリオ「ペルソナの女」―田中行明
第十一章 短編小説「直子は、わからなかった そして今も」
                   
―田中保子(佐知)
第十二章 マスメディア紹介一覧/プロフィール
刊行に思いを寄せて―田中行明

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