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人麻呂書影

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柿本人麻呂と小野小町

書名かな かきのもとひとまろとおののこまち
著者(編者)名 中島 紀 著
著者(編者)名かな なかじま ただし
ISBNコード 978-4-8386-0440-1
本体価格 3,000円
税込価格 3,300円
判型 四六判上製カバー装
頁数 224頁
刊行日 2012年10月31日
在庫 品切れ中
なぜ人麻呂の「あしびきの」の歌が百人一首に撰ばれたのか。大和の大王家の祖と姓、そして人麻呂の歌を手がかりに、物理科学系の研究者でもある筆者が、数理的な分析でその血筋と本質に迫る。

序 『小倉百人一首』の二つの歌

第1章 柿本人麻呂と小野小町を繋ぐもの 
第2章 『万葉集』や『記紀』の中の歌
第3章 大和の大王家と柿本人麻呂 
第4章 人麻呂のいくつもの名 
第5章 紀氏と紀貫之─古代豪族紀氏の特殊性 
第6章 斉明天皇と聖徳太子、そしてその子等 
第7章 小野小町と小野篁 
第8章 相互関連を感じさせる『小倉百人一首』の歌々 
第9章 再び菅原の里と土師氏 

おわりに 
 
 付録1 歴史解釈のまとめ
 付録2 公式年表と本書での解釈
 付録3 人麻呂に関連した系図

 参考文献

(詳細な目次は「立ち読み」よりお入りください)


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