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研究書(文学系) 詳細
古代文学の表象と論理
書名かな | こだいぶんがくのひょうしょうとろんり |
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著者(編者)名 | 岡部隆志 著 |
著者(編者)名かな | おかべたかし |
ISBNコード | 978-4-8386-0206-3 |
本体価格 | 8,571円 |
税込価格 | 9,428円 |
判型 | A5判上製函入 |
頁数 | 372頁 |
刊行日 | 2003年3月18日 |
在庫 | 残部僅少 |
20年近くの古代文学研究の間に、作品を読んだ時の「ひらめき」のようなものを頼りに発表した様々な古代文学に対する論文をまとめる。
恋愛表象論、歌垣論、神話表象論、記紀論、秘儀論、異類表象論、シャーマニズム表象論等。
恋愛表象論、歌垣論、神話表象論、記紀論、秘儀論、異類表象論、シャーマニズム表象論等。
Ⅰ 恋愛表象論
戸をめぐる表現
Ⅳ 記紀論
迷走する『古事記』
―古事記序文の「上古の時云々」を読む―
『耳』の書物
―日本書紀の「史」の方法について―
Ⅴ 秘儀論
『大嘗の祭』祝詞を読む
―スサノオの挫折―
Ⅵ 異類表象論
風土記における異類婚の位相
―他者としての異類―
Ⅷ 文学研究へのまなざし
神話研究史の内部と外部
戸をめぐる表現
呼応する歌
―旅生活における問答歌―
Ⅱ 歌垣論 中国少数民族白族の歌垣世界から
何故歌うのか
―中国少数民族歌垣の事例から―
歌垣の歌の論理
―中国少数民族白族の歌垣を参考に―
Ⅲ 神話表象論
「黄泉国訪問神話」論
―イザナキの悲哀の仕事―
神話の中の身体
―旅生活における問答歌―
Ⅱ 歌垣論 中国少数民族白族の歌垣世界から
何故歌うのか
―中国少数民族歌垣の事例から―
歌垣の歌の論理
―中国少数民族白族の歌垣を参考に―
Ⅲ 神話表象論
「黄泉国訪問神話」論
―イザナキの悲哀の仕事―
神話の中の身体
Ⅳ 記紀論
迷走する『古事記』
―古事記序文の「上古の時云々」を読む―
『耳』の書物
―日本書紀の「史」の方法について―
Ⅴ 秘儀論
『大嘗の祭』祝詞を読む
―スサノオの挫折―
Ⅵ 異類表象論
風土記における異類婚の位相
―他者としての異類―
Ⅶ シャーマニズム表象論
憑依と神婚
―異類婚姻譚の発生―
憑依と神婚
―異類婚姻譚の発生―
異人の容貌
黄泉がえらない景戒の夢
―『日本霊異記』における生と死の境界―
―『日本霊異記』における生と死の境界―
Ⅷ 文学研究へのまなざし
神話研究史の内部と外部
違和としての古代文学
古橋信孝著『万葉歌の成立』所収・解説
古橋信孝著『万葉歌の成立』所収・解説
都市へ向かう言葉
書評 古橋信孝著『古代都市の文芸生活』
書評 古橋信孝著『古代都市の文芸生活』
現在としての郊外
書評 古橋信孝著『平安京の都市生活と郊外』
書評 古橋信孝著『平安京の都市生活と郊外』
ハードとしての物語論
書評 三谷邦明著『物語の方法Ⅰ・Ⅱ』
書評 三谷邦明著『物語の方法Ⅰ・Ⅱ』
ロゴスはエロス? エロスはロゴス?
―『物語文学の方法Ⅰ・Ⅱ』を読む―
―『物語文学の方法Ⅰ・Ⅱ』を読む―
凝集と拡散
文学研究をやめない理由
物語成立の瞬間に立ち会う
書評 石井正巳著『絵と語りから物語を読む』
書評 石井正巳著『絵と語りから物語を読む』
生活世界の中で生きられている言語行為
書評 藤井貞和著『詩の分析と物語状分析』
書評 藤井貞和著『詩の分析と物語状分析』
「喰う」ことの精神性
書評 中村生雄著『祭祀と供犠』
書評 中村生雄著『祭祀と供犠』
文学・文化をどう語るのか
書評 安田敏朗著『国文学の時空
―久松潜一と日本文学―』
書評 安田敏朗著『国文学の時空
―久松潜一と日本文学―』
各論文の初出一覧
あとがき