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中世文学序考[再版]

書名かな ちゅうせいぶんがくじょこう
著者(編者)名 関口忠男 著
著者(編者)名かな せきぐちただお
ISBNコード 978-4-8386-0126-4
本体価格 14,286円
税込価格 15,715円
判型 A5判上製函入
頁数 423頁
刊行日 (再版)2002年12月28日
在庫 残部僅少
日本文学における思想的側面の考察。

 日本文学に対して仏教思想がどのような影響を与えてきたのか。
 仏教思想の影響が最も顕著に見られる中世文学を主対象として考察する。

序章 中世文学の思想的背景

第一章 『方丈記』の思想とその展開
 第一節 『日本往生極楽記』の浄土往生思想
      ―『方丈記』への道(一)―
 第二節 『方丈記』と『池亭記』
      ―『方丈記』への道(二)―
 第三節 『方丈記』の世界
 第四節 『方丈記』の無常観

第二章 『平家物語』の思想とその展開
 第一節 『平家物語』と末法思想
   一 『平家物語』における末法思想
      ―その思想的側面―
   二 『平家物語』の主題・構想と末法思想
   三 『平家物語』における末法観の展開
      ―流布本と四部合戦状本・屋代本とにみる―
 第二節 『平家物語』の祇王説話
   一 祇王説話の諸本流伝
   二 祇王説話の思想史的考察
 第三節 『平家物語』の女性像
 
第三章 「徒然草」と歌論・連歌論の思想とその展開
 第一節 『徒然草』の無常観
 第二節 『正徹物語』小考
 第三節 『ささめごと』と天台教学
      ―その論述様式に見る―

  初出一覧
  あとがき 

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