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研究書(文学系) 詳細
源氏物語古註釈叢刊第三巻 紹巴抄
書名かな | げんじものがたりこちゅうしゃくそうかんだいさんかん じょうはしょう |
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著者(編者)名 | 中野幸一 編 |
著者(編者)名かな | なかのこういち |
ISBNコード | 978-4-8386-0216-2 |
本体価格 | 16,000円 |
税込価格 | 17,600円 |
判型 | A5判製函入 |
頁数 | 668頁 |
刊行日 | 2005年11月30日 |
在庫 | 品切れ中 ※重版準備中 |
源氏物語の注釈書の類は、古来多著されており、その数はおそらく優に三百種を越えるであろう。それらの古い時代ものは、写本や版本の形で伝来しているが、中にはすでに散佚してしまって、書名や断章しか知りえないものであり、零本や残欠本となって、かろうじてその一部を伝えてるものも少なくない。またかなり流布したと思われる著名な注釈の版本類でも、近ごろでは稀覯に属するものが多く、源氏物語研究上必読の文献であっても、容易に座右に置くことのできないのが現状である。本叢刊は、このような情況にかんがみて、今後の源氏物語研究の進展にいささかなりとも寄与すべく、研究上必備古註釈を中心とした、源氏物語の注釈書類の一大集成を企画したものである。その収録にあたっては、できるだけ多数の資料を、できるだけ利用しやすいようにということを旨として、形態は、活字翻刻によることを原則とし、収録の対象は明治時代までの主要な源氏物語の注釈書を中心するが、一方では従来あまり知られていない注釈類の公開も心がけ、また時には注釈の意味を幅広く捉えて、源氏物語研究上必備と思われる評論・歌集・系図・梗概・俗訳・擬作等の類をも含めていきたいと思う。
紹巴抄
源氏物語抄 巻第一 (桐壺・帚木)
源氏物語抄 巻第二 (うつせみ・夕かほ)
源氏物語抄 巻第三 (若むらさき・すゑつむ花)
源氏物語抄 巻第四 (もみちの賀・花のえん)
源氏物語抄 巻第五 (さかき・花ちる里・すま)
源氏物語抄 巻第六 (あかし・みおつくし・よもきふ・
関屋)
源氏物語抄 巻第一 (桐壺・帚木)
源氏物語抄 巻第二 (うつせみ・夕かほ)
源氏物語抄 巻第三 (若むらさき・すゑつむ花)
源氏物語抄 巻第四 (もみちの賀・花のえん)
源氏物語抄 巻第五 (さかき・花ちる里・すま)
源氏物語抄 巻第六 (あかし・みおつくし・よもきふ・
関屋)
源氏物語抄 巻第七 (絵合・松かせ・うす雲)
源氏物語抄 巻第八 (朝かほ・おとめ)
源氏物語抄 巻第九 (玉かつら・初子・こてふ・ほたる)
源氏物語抄 巻第十 (とこなつ・かゝり火・野分・御ゆき・
藤はかま・真木柱)
源氏物語抄 巻第十一(梅かへ・藤のうら葉)
源氏物語抄 巻第十二(わかな上)
源氏物語抄 巻第九 (玉かつら・初子・こてふ・ほたる)
源氏物語抄 巻第十 (とこなつ・かゝり火・野分・御ゆき・
藤はかま・真木柱)
源氏物語抄 巻第十一(梅かへ・藤のうら葉)
源氏物語抄 巻第十二(わかな上)
源氏物語抄 巻第十三(わかな下)
源氏物語抄 巻第十四(かしは木・よこ笛・すゝむし)
源氏物語抄 巻第十五(夕霧・御法)
源氏物語抄 巻第十四(かしは木・よこ笛・すゝむし)
源氏物語抄 巻第十五(夕霧・御法)
源氏物語抄 巻第十六(まほろし・匂ふ宮・紅梅・竹川)
源氏物語抄 巻第十七(はし姫・椎かもと・あけまき)
源氏物語抄 巻第十七(はし姫・椎かもと・あけまき)
源氏物語抄 巻第十八(さわらひ・やとり木)
源氏物語抄 巻第十九(あつま屋・うき船)
源氏物語抄 巻第二十(かけろふ・手ならひ・夢のうき橋)
解題
解題