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女源氏鑑

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山本序周『女源氏教訓鑑』

―江戸の『源氏物語』梗概書―
書名かな やまもとじょしゅうおんなげんじきょうくんかがみ ―えどのげんじものがたりこうがいしょ―
著者(編者)名 中島義彦 著
著者(編者)名かな なかじまよしひこ
ISBNコード 978-4-8386-0450-0
本体価格 3,000円
税込価格 3,300円
判型 A5判上製カバー装
頁数 160頁
刊行日 2013年7月30日
在庫 残部僅少
江戸時代、婦女子が教育や教養を身に付けるために編まれた「往来物」と呼ばれた教材。

現在あるいはその昔、高等学校で学んだ古文よりはるかに平易で、読みやすく書かれている。

古くから伝えられている各巻の代表歌に即したあらすじをすべて二〇行程度に収め、
さらに挿画一面を加て、あの大部な『源氏物語』をこれほど僅かな分量にまとめ、紹介する。
  目 次
はじめに―読者の皆さんへ

『源氏物語』略説

『女源氏教訓鑑』凡例

『女源氏教訓鑑』『源氏物語』五十四帖
 
 解説
 一 『女源氏教訓鑑』概要―出版意図と編著者

 二 『女源氏教訓鑑』における源氏物語
 三 本書所引古注釈一覧
 四 『女源氏教訓鑑』書誌
  参考 翻刻資料
  付論 往来物としての『女源氏教訓鑑』
 あとがき

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