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源氏物語の方法を考える

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考えるシリーズⅡ ②知の挑発 源氏物語の方法を考える

―史実の回路
書名かな かんがえるしりーず に に ちのちょうはつげんじものがたりのほうほうをかんがえる
著者(編者)名 田坂憲二/久下裕利 編
著者(編者)名かな たさかけんじ/くげひろとし
ISBNコード 978-4-8386-0284-1
本体価格 10,000円
税込価格 11,000円
判型 A5判上製カバー装
頁数 416頁
刊行日 2015年5月20日
在庫 残部僅少
※10冊以上購入ご希望の場合には別途ご連絡下さい。
  目 次
田坂憲二 『源氏物語』前史
      ―登場人物年齢一覧作成の可能性―
秋澤 亙  『源氏物語』の時代構造
横井 孝 桐壺帝をめぐる「風景」
     ―『源氏物語』ひとつの状況として―
栗山元子 一世源氏としての光源氏の結婚
      ―『河海抄』の注記から見えてくるもの―
松岡智之 女御の父の地位
      ―『源氏物語』の女御観―
斎藤正昭 「輝く日の宮」巻の存否
      ―欠巻Xの発表時期―
浅尾広良 少女巻の朱雀院行幸
袴田光康 六条院と蓬莱
      ―庭園と漢詩をめぐって―
春日美穂 『源氏物語』朱雀帝の承香殿女御の死
辻 和良 〈新たな姫君〉としての宇治中の君
久下裕利 宇治十帖の執筆契機
      ―繰り返される意図―
廣田 收 『源氏物語』の方法的特質
      ―『河海抄』「准拠」を手がかりに―
上原作和 大島本『源氏物語』本文注釈学と音楽史
安田 政彦 平安時代の親王任官について
田坂 憲二 あとがき

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