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知の遺産シリーズ④ 堤中納言物語の新世界

書名かな ちのいさんしりーず4 つつみちゅうなごんものがたりのしんせかい
著者(編者)名 横溝 博/久下裕利 編
著者(編者)名かな よこみぞ ひろし/くげひろとし
ISBNコード 978-4-8386-0469-2
本体価格 3,000円
税込価格 3,300円
判型 四六判上製カバー装
頁数 224頁
刊行日 2017年3月27日
在庫 有り

知の遺産シリーズ、第四巻です!

【目 次】
久下裕利 文学史上の『堤中納言物語』
横溝 博 六条斎院禖子内親王家「物語合」の復原
     ─『後拾遺和歌集』の詞書の再検討を通して─
陣野英則 『花桜折る少将』の切り詰められた世界
      ─終末部における中将の乳母登場の意義など─
横溝 博 『虫めづる姫君』を読む
     ─冒頭部の解釈をめぐって─
大倉 比呂志 『ほどほどの懸想』覚書
           ―〈三〉という数字への〈こだわり〉をめぐって─
久下裕利 『逢坂越えぬ権中納言』を読む
後藤康文 『貝合』を読む
      ─正しい読解のための六つの問題点─
野村倫子 『思はぬ方に泊まりする少将』を読む
      ─「宇治十帖」を起点に─
星山 健 『はいずみ』を読む
         ─「我身かく」歌の解釈と「口おほひ」する女の系譜─
井上新子 『堤中納言物語』
      ─研究の現在と展望


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