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日本文学概論ノート 古典編

書名かな にほんぶんがくがいろんのーと こてんへん
著者(編者)名 原 豊二 著
著者(編者)名かな はら とよじ
ISBNコード 978-4-8386-0653-5
本体価格 1,400円
税込価格 1,540円
判型 A5判並製
頁数 82頁
刊行日 2018年10月20日
在庫 在庫あり
 この本は、著者が大学で講義をした内容を基とし、文学作品とどのように向き合うかということに重点を置き、「日本文学概論」「日本文学」「文学」などの大学の授業用の教材として執筆されています。
 半期の授業向けに構成は15回となっております。
 第1回目を除き、日本文学の形態(第2回~第4回)、日本文学の理念(第5回~第10回)、日本文学の研究(第11回~第13回)、日本文学の課題(第14回~第15回)といったグループに分けられています。
 「韻文」ってなに?「散文」って何をさすの? といったことからはじまり、「あはれ」「をかし」という言葉はどんなことを伝えたいの?、日本文学の研究は、どんなことをするの? どんな風にするの? というお話もあります。
 読んでいきながら「自分がするなら、何を読むだろう。どうするだろう、どんなことをするだろう」と考えてみませんか?
 文学が身近なものに感じられるでしょう。
はじめに
第1回 日本文学の源流と領域
第2回 日本文学の形態 [1]韻文
第3回 日本文学の形態 [2]散文
 コラム1七絃琴のこと ~源氏物語を起点として~
第4回 日本文学の形態 [3]その他
 レッスン1
第5回 日本文学の理念 [1]ますらをぶり、たわやめぶり
第6回 日本文学の理念 [2]あはれ、をかし、つれづれ
第7回 日本文学の理念 [3]無常、幽玄
第8回 日本文学の理念 [4]妖艶、有心
第9回 日本文学の理念 [5]風雅、わび、さび
第10回 日本文学の理念 [6]滑稽、粋、通、意気
 レッスン2
第11回 日本文学の研究 [1]古典文学研究史、作家論とテクスト論
 レッスン3
第12回 日本文学の研究 [2]書誌学、文献学
第13回 日本文学の研究 [3]その他
 コラム2致富長者譚を超えて 竹取物語再読
第14回 日本文学の課題 [1]現代社会と古典文学、戦争と文学、環境と文学
第15回 日本文学の課題 [2]地域と文学、日本文学の国際化、女性と文学
 コラム3宇治を旅する 地域の中の古典文学
おわりに

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