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流布本 保元物語 平治物語
書名かな | るふぼん ほうげんものがたり へいじものがたり |
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著者(編者)名 | 小井土 守敏/滝澤みか 編 |
著者(編者)名かな | こいど もりとし/たきざわみか |
ISBNコード | 978-4-8386-0654-2 |
本体価格 | 1,800円 |
税込価格 | 1,980円 |
判型 | A5変型判並製カバー装 |
頁数 | 312頁 |
刊行日 | 2019年3月19日 |
在庫 | 在庫あり |
「ムサノ世」の到来――
黎明期の武士たちが躍動する姿を余すことなく伝える『保元物語』と『平治物語』を、先人に最も広く読まれた流布本を用いて一冊に収録した。
詳細な校訂本文、読みやすさに配慮したルビ、最新で信頼のおける頭注、さらに底本の挿絵をすべて掲載した完全版。
─解説・年表・系図・地図を付載─
黎明期の武士たちが躍動する姿を余すことなく伝える『保元物語』と『平治物語』を、先人に最も広く読まれた流布本を用いて一冊に収録した。
詳細な校訂本文、読みやすさに配慮したルビ、最新で信頼のおける頭注、さらに底本の挿絵をすべて掲載した完全版。
─解説・年表・系図・地図を付載─
【目次】
はじめに 小井土守敏
凡例
保元物語 巻第一目録
序
後白河の院御即位の事
法皇熊野参詣 并びに御託宣の事
法皇崩御の事
新院御謀叛思し召し立たるる事
官軍方々手分けの事
親治等生け捕らるる事
新院御謀叛露顕 并びに調伏の事 付けたり内府意見の事
新院為義召さるる事 付けたり鵜丸の事
左大臣殿上洛の事 付けたり着到の事
官軍召し集めらるる事
新院の御所門々固め 軍評定の事
将軍塚鳴動 付けたり彗星出づる事
主上三条殿行幸 付けたり官軍勢汰への事
保元物語 巻第二目録
白河殿を義朝夜討ちに寄せらるる事
同じく攻め落とす事
新院・左大臣落ち給ふ事
新院御出家の事
朝敵の宿所焼き払ふ事
関白殿本官に帰復し給ふ事
左府御最期 并びにに大相国御歎きの事
大相国御歎きの事
勅を承つて重成新院を守護し奉る事
謀叛人各召し捕らるる事
重仁親王の事
為義降参の事
忠正・正弘等誅せらるる事
為義最期の事
義朝の弟共誅せらるる事
保元物語 巻第三目録
義朝幼少の弟悉く誅せらるる事
為義の北の方身を投げ給ふ事
左大臣殿の御死骸実検の事
新院讃州へ御遷幸 并びに重仁親王の御事
無塩君の事
左府の君達 付けたり謀叛人各遠流の事
大相国御上洛の事
新院御経沈め給ひ 并びに崩御の事
為朝生け捕り遠流に処せらるる事
為朝鬼が島に渡る事 付けたり最期の事
平治物語 巻第一目録
信頼・信西不快の事
信頼信西を亡ぼさるる事
三条殿へ発向 付けたり信西宿所焼き払ふ事
信西の子息闕官 付けたり除目の事 并びに悪源太上洛の事
信西出家の由来 付けたり南都落ち 同じく最期の事
信西の首実検 付けたり大路を渡し獄門に掛けらるる事
唐僧来朝の事
叡山物語の事
六波羅より紀州へ早馬立てらるる事
光頼卿参内 付けたり許由が事 并びに清盛六波羅に上着の事
光頼卿参内の事 付けたり清盛六波羅に上着の事
許由が事
信西の子息遠流に宥めらるる事
院の御所仁和寺に御幸の事
主上六波羅に行幸の事
源氏勢汰への事
平治物語 巻第二目録
待賢門の軍 付けたり信頼落つる事
義朝六波羅に寄せらるる事
并びに頼政心替りの事 付けたり漢楚の戦ひの事
六波羅合戦の事
義朝敗北の事
信頼降参の事 付けたり最期の事
官軍除目行はるる事 付けたり謀叛人官職止めらるる事
常葉へ注進 付けたり信西の子息遠流の事
義朝青墓に落ち着く事
義朝野間下向の事 并びに忠宗心変はりの事
頼朝青墓に下着の事
平治物語 巻第三目録
金王丸尾張より馳せ上る事
長田義朝を討つて六波羅に馳せ参る事
忠宗尾州に逃げ下る事
悪源太誅せらるる事
清盛滝詣で 付けたり悪源太雷となる事
頼朝生け捕らるる事 付けたり常葉落ちらるる事
頼朝遠流に宥めらるる事 付けたり呉越の戦ひの事
常葉六波羅に参らるる事
経宗・惟方遠流の事 同じく召し返さるる事
頼朝遠流の事 付けたり盛康夢合はせの事
牛若奥州下りの事
頼朝義兵を挙げらるる 事 并びに平家退治の事
解説 滝澤みか
資料 流布本 保元物語 平治物語年表
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