ホーム > 書籍案内 > 研究書(語学系) > 近代語研究 第二十三集
研究書(語学系) 詳細
近代語研究 第二十三集
書名かな | きんだいごけんきゅうだいにじゅうさんしゅう |
---|---|
著者(編者)名 | 近代語学会 編 |
著者(編者)名かな | きんだいごがっかい |
ISBNコード | 978-4-8386-0769-3 |
本体価格 | 15,300円 |
税込価格 | 16,830円 |
判型 | A5判上製函入 |
頁数 | 592頁 |
刊行日 | 2022年9月5日 |
在庫 | 有り |
【目次】
山田 潔/『両足院本毛詩抄』の疑問表現
─「ぞ・やら・か」の用法─
─「ぞ・やら・か」の用法─
坂詰 力治/抄物における「影略互見」について
─用例を中心として─
田和真紀子/「中世文語」とは何か
─「文語」の二義性と国語学史上の空白─
松井 利彦/女中ことば集の系譜(前編)
─新出の元禄五年本をめぐって─
肥爪 周二/近世音韻学における促音挿入形
─『かたこと』『倭語連声集』『漢字三音考』─
今野 真二/漢語の語性
小柳 智一/鈴木朖の「心ノ声」─『言語四種論』読解─
平井 吾門/『雅言集覧』における『栄花物語』用例
長崎 靖子/『蜘蛛絲梓弦』の仙台浄瑠璃に関して
田島 優/上方のオーキニの発生と定着
小松 寿雄/夢酔独言の動作性謙譲表現 付・オル
浅川 哲也/江戸時代末期人情本にみられる「です」の
待遇価値再考
─人情本の「です」は謙譲語ではない─
─人情本の「です」は謙譲語ではない─
木村 一/辞書における挿絵の展開
─一九世紀の英和辞書、国語辞書、和英辞書を資料として─
米田 達郎/「遊星」から「惑星」へ
─明治時代以降を中心に─
佐藤 貴裕/節用集終焉期の諸相─昭和期点描─
丸田 博之/所謂「さ入れ言葉」の一表現について
─「そうだ」が下接する場合─
伊藤 博美/授受補助動詞における用法・機能拡張
─「ていただく」を中心に─
園田 博文/昭和前期台湾における国語の「誤用」と
その頻度
新野 直哉/大正14年『読売新聞』記事に見る
方言関連の言語意識
方言関連の言語意識
北澤 尚/漱石作品における「であった」「だった」の様相
真田 治子/『哲学字彙』の見出し語とフェノロサ講義
「哲学史」
「哲学史」
常盤 智子/明治期日本語学習書の仮名表記
─『春秋雑誌会話篇』整版本と活版本とを比較して─
近藤明日子/明治初期の口語体啓蒙書における一人称代名詞
─近代の口語体実用文との関係性の検討─
田中 牧郎/明治初期語彙の文体差と意味的特徴
─文化・歴史・風俗・禍福の語彙を例に─
櫻井 豪人/『改正増補蛮語箋』の「草」部と
「木」部について(下)
山田 里奈/近世後期江戸語における丁寧な言葉遣い
─〈行く・来る〉を例にして─
村上 謙/近世上方の「ねま(寝間)」について
執筆者略歴