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研究書(語学系) 詳細
謎のいろは歌
―知られざる歌聖・物部良名の知略―
書名かな | なぞのいろはうた ―しられざるかせい・もののべよしなのちりゃく― |
---|---|
著者(編者)名 | 光田慶一著 |
著者(編者)名かな | みつたけいいち |
ISBNコード | 978-4-8386-0224-7 |
本体価格 | 11,000円 |
税込価格 | 12,100円 |
判型 | A5判上製カバー装 |
頁数 | 976頁 |
刊行日 | 2007年3月31日 |
在庫 | 有り |
はしがき
凡例
第一章 「いろは歌」の研究史
第一節 「いろは歌」とはなにか
第二節 『江談抄』所載の「いろは歌」空海説
第三節 中世から近世前期にかけての「いろは歌」空海説
第四節 『凌雲集』に基づく「いろは歌」空海説
第五節 村田春海の『字説弁誤』
第六節 黒川春村の『硯鼠漫筆』
第七節 榊原芳野の『文藝類纂』
第八節 大矢透の『音図及手習詞歌考』
第九節 高野辰之の『日本歌謡史』
第十節 岡田希雄の「色葉歌の年代に関する疑問」
第十一節 亀井孝の「いろは歌」四十八字説
第十二節 「とがなくしてしす」の問題
第二章 「いろは歌」の暗号を読み解く
第一節 『古今和歌集』所載の「「同じ文字なき歌」
第二節 「いろは歌」の中に詠み隠されていた言葉
第三節 「む」と「ん」の区別の方法
第四節 「いろは歌」の暗号技法と和歌の言語遊戯
第五節 「いろは歌」の暗号技法と漢詩の声律
第六節 ア行の「え」おとヤ行の「え」の区別の存在
第七節 混本歌としての「いろは歌」の暗号
第三章 「いろは歌」の暗号語彙の年代観
第一節 よみぢ(黄泉路、冥途)
第二節 あさて(明後日)
第三節 わがをる(我が居る)
第四節 つねゐ(常居)
第五節 とがなくてしす(咎無くて死す)
第六節 むくろ(軀)
第七節 ゆゑとしれ(故と知れ)
第八節 暗号語彙のアクセント
第四章 「いろは歌」成立の時期
第一節 大伴家持の挽歌
第二節 劉希夷の「代悲白頭翁」
第三節 小野小町の和歌
第四節 宇多天皇主催の『寛平御時后歌合』
第五節 寛平五年成立の『新撰万葉集』
第六節 「いろは歌」の成立はいつ頃か
第五章 『古今和歌集』の成立事情
第一節 『古今和歌集』完成奏上の時期
第二節 『古今和歌集』奉勅の時期
第三節 『土佐日記附註』所引の『古今抄』
第四節 『古今和歌集序聞書 三流抄』所載の年齢伝説
第五節 『和歌体十種』は偽書か
第六章 物部良名の実像を探る
第一節 もののべよしなの漢字表記
第二節 『古今和歌集』に見られる物部氏の系譜
第三節 『古今和歌集』の構造から読み解く物部良名の事跡
第七章 「いろは歌」伝来の痕跡
第一節 眞寂法親王の『梵漢相対抄』
第二節 典型六年度の『日本紀竟宴和歌』
第三節 源為憲の『口遊』
第四節 花山法皇の述懐歌
第五節 紫式部の『源氏物語』
第六節 曾禰好忠の伝承歌は物部良名の作品か
あとがき
附録―パングラムの書誌的事項―
人名索引
著作索引
凡例
第一章 「いろは歌」の研究史
第一節 「いろは歌」とはなにか
第二節 『江談抄』所載の「いろは歌」空海説
第三節 中世から近世前期にかけての「いろは歌」空海説
第四節 『凌雲集』に基づく「いろは歌」空海説
第五節 村田春海の『字説弁誤』
第六節 黒川春村の『硯鼠漫筆』
第七節 榊原芳野の『文藝類纂』
第八節 大矢透の『音図及手習詞歌考』
第九節 高野辰之の『日本歌謡史』
第十節 岡田希雄の「色葉歌の年代に関する疑問」
第十一節 亀井孝の「いろは歌」四十八字説
第十二節 「とがなくしてしす」の問題
第二章 「いろは歌」の暗号を読み解く
第一節 『古今和歌集』所載の「「同じ文字なき歌」
第二節 「いろは歌」の中に詠み隠されていた言葉
第三節 「む」と「ん」の区別の方法
第四節 「いろは歌」の暗号技法と和歌の言語遊戯
第五節 「いろは歌」の暗号技法と漢詩の声律
第六節 ア行の「え」おとヤ行の「え」の区別の存在
第七節 混本歌としての「いろは歌」の暗号
第三章 「いろは歌」の暗号語彙の年代観
第一節 よみぢ(黄泉路、冥途)
第二節 あさて(明後日)
第三節 わがをる(我が居る)
第四節 つねゐ(常居)
第五節 とがなくてしす(咎無くて死す)
第六節 むくろ(軀)
第七節 ゆゑとしれ(故と知れ)
第八節 暗号語彙のアクセント
第四章 「いろは歌」成立の時期
第一節 大伴家持の挽歌
第二節 劉希夷の「代悲白頭翁」
第三節 小野小町の和歌
第四節 宇多天皇主催の『寛平御時后歌合』
第五節 寛平五年成立の『新撰万葉集』
第六節 「いろは歌」の成立はいつ頃か
第五章 『古今和歌集』の成立事情
第一節 『古今和歌集』完成奏上の時期
第二節 『古今和歌集』奉勅の時期
第三節 『土佐日記附註』所引の『古今抄』
第四節 『古今和歌集序聞書 三流抄』所載の年齢伝説
第五節 『和歌体十種』は偽書か
第六章 物部良名の実像を探る
第一節 もののべよしなの漢字表記
第二節 『古今和歌集』に見られる物部氏の系譜
第三節 『古今和歌集』の構造から読み解く物部良名の事跡
第七章 「いろは歌」伝来の痕跡
第一節 眞寂法親王の『梵漢相対抄』
第二節 典型六年度の『日本紀竟宴和歌』
第三節 源為憲の『口遊』
第四節 花山法皇の述懐歌
第五節 紫式部の『源氏物語』
第六節 曾禰好忠の伝承歌は物部良名の作品か
あとがき
附録―パングラムの書誌的事項―
人名索引
著作索引