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研究書(語学系) 詳細
語法・語彙を中心とする 平安時代仮名文論考
書名かな | ごほうごいをちゅうしんとする へいあんじだいかなぶんろんこう |
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著者(編者)名 | 阿久澤 忠 著 |
著者(編者)名かな | あくざわ ただし |
ISBNコード | 978-4-8386-0202-5 |
本体価格 | 13,000円 |
税込価格 | 14,300円 |
判型 | A5上製函入 |
頁数 | 444頁 |
刊行日 | 2002年5月20日 |
在庫 | 残部僅少 |
源氏物語の文章を中心にして、平安時代に成立した文体である「仮名文」の実態と諸相を論じたものである。語法(広く構文のあり方も含む)と語彙からの考察を中心に、和歌の表現との関係、作品個々の文体上の特徴、源氏物語の文章の影響などについても各論考によって考察する。第一部 平安時代中期の仮名文─源氏物語─/第二部 平安時代前期の仮名文─竹取物語、古今和歌集、土左日記─/第三部 平安時代後期の仮名文─更級日記─/第四部 平安時代の仮名文を通して