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研究書(語学系) 詳細
室町時代語資料としての抄物の研究
書名かな | むろまちじだいごしりょうとしてのしょうもののけんきゅう |
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著者(編者)名 | 柳田征司 著 |
著者(編者)名かな | やなぎたせいじ |
ISBNコード | 978-4-8386-0179-0 |
本体価格 | 47,000円 |
税込価格 | 51,700円 |
判型 | A5上製函入 |
頁数 | 上冊832 下冊714頁 |
刊行日 | 1998年10月20日 |
在庫 | 残部僅少 |
日本語の流れをとらえる上で、抄物はさまざまな着想を与えてくれる広大な沃野である。本書は全国各地の寺社・図書館等にて発掘、調査した抄物の語学資料としての性格を論じる。「国語史研究」が活力を失いつつある今日、大きな可能性を秘めた資料として、抄物の見直される必要を説く。 〈上冊〉序章/第一章 抄物の成立/第二章 五山僧の抄物/第三章 林下大応派僧の抄物/第四章 幻住派の抄物/〈下冊〉第五章 博士家・神道家の抄物/第六章 医家の抄物/第七章 武家の抄物/第八章 足利学校の抄物/第九章 洞門僧の抄物/第一〇章 抄物の連絡する室町時代注釈書/第一一章 抄物以後/付録 抄物関係文献目録/索引 上冊─口絵14頁+本文818頁 下冊─本文714頁