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研究書(語学系) 詳細
近代語研究 第十七集
書名かな | きんだいごけんきゅう だいじゅうななしゅう |
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著者(編者)名 | 近代語学会 編 |
著者(編者)名かな | きんだいごがっかい |
ISBNコード | 978-4-8386-0267-4 |
本体価格 | 16,000円 |
税込価格 | 17,600円 |
判型 | A5判上製函入 |
頁数 | 550頁 |
刊行日 | 2013年10月20日 |
在庫 | なし |
坂詰力治/「堪能(たんのう)」の語史
─「足んぬ」の体言化をめぐって─
山田 潔/『玉塵抄』における「ばかり」の用法
小林千草/成城大学図書館蔵 狂言「骨皮」「墨塗」の性格と表現
田和 真紀子/狂言台本の「アマリ(ニ)」─大蔵虎明本を中心に─
米田達郎/大蔵流狂言虎明本の要求・依頼の表現について
─(サ)シメを中心に─
佐藤貴裕/近世節用集史の俯瞰のために─研究序説─
久保田 篤/貞享期西鶴本の仮名遣い
─『諸艶大鑑』と『好色一代女』の場合─
岩下裕一/「神ならば」─条件の提示─
土屋信一/「江戸ことば」の地誌─下町ことばと山の手ことば─
宮内 佐夜香/近世後期江戸語における逆接表現旧形式「ド」「ドモ」について
浅川哲也/漢籍国字解『唐詩選国字解』とその異本
─服部南郭は『唐詩選国字解』の講述者ではな─
大久保 恵子/滝沢家日記の自称詞
鈴木 丹士郎/「おもぶせ(面伏)」という語
長崎靖子/『式亭雑記』諸本に関して─八種の抄録写本の調査から─
小松寿雄/『吾輩は猫である』における係助詞「は」の融合転化
鏡味明克/鉄道線名の形成と変化
園田博文/語源の型に関する一考察
─『新明解語源辞典』『暮らしのことば新語源辞典』の植物語彙四一五項目を手掛かりに─
常盤智子/富田源太郎著『英和婦人用会話』にみられる助動詞「ウ」+終助詞「ワ」について
真田治子/中国へ伝播した二十世紀初頭の日本の哲学用語
─『哲学大辞書』と中国の宣教師が編纂した術語集の比較─
近藤 明日子/近代総合雑誌記事に出現する一人称代名詞の分析
─単語情報付き『太陽コーパス』を用いて─
田中章夫/東京語の明治時代
村上 謙/ジャからヤへ
─明治大正期関西弁指定表現体系における「標準語化」の影響─
山田里奈/尊敬表現形式「お(ご)~になる」系の使用
─江戸末期から明治20年代まで─
伊藤博美/「お/ご~申す」と「お/ご~する」
─働きかけのあり方とその消長─
櫻井豪人/『和蘭字彙』に見られない『英和対訳袖珍辞書』初版の訳語
─その1:Medhurst英華字典の訳語をそのまま用いている訳語─
山口 豊/心学道話における口語要素について
─文末文節の構成比較による試み─
矢島正浩/条件表現史における近世中期上方語ナレバの位置づけ
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